昭和プロレス界のスーパースター、馬場と猪木はどっちが強いのでしょうか?
本記事では、以下の内容をお届けいたします。
- 結論:馬場と猪木はどっちが強い?二人は不仲だった?
- プロレス情報の比較から全盛期のスゴさや違いを分析
- 世間の口コミ評価や勝敗予想
- 対戦時期はいつ?
プロレス界の伝説である馬場と猪木が直接戦ったら、どっちが勝利するか、勝敗が予測できませんね。

下馬評は馬場選手

説得力のあるテクニックを持つ猪木選手もかなり強いよ!

2人はどんな関係だったのかな?不仲説もあるみたいだね。
それでは、本記事をどうぞお楽しみください。
【結論】馬場と猪木はどっちが強い?
答え:馬場選手が強い


なぜ馬場選手が強いのか詳しく知りたい!

理由はなぜだろう?
本サイトでは、どっちが強いのか調査した結果
- 現時点、馬場選手が強い!(マジョリティ)
- 少数派の意見として、異種格闘技戦を経験している猪木選手が勝利するという声も存在
- 馬場選手の肉体のピークが過ぎている場合、テクニックのある猪木選手が勝利する確率が高まったという意見も
- 全日本プロレスと新日本プロレスの対戦はまだ未定ですが、ALL TOGETGERというチャリティーイベント開催の実績があるため、実現の可能性はあります。
と結論付けられました。

一般論では、2025年時点では馬場選手が勝つ派の人が多いのですね
それでは、どっちが強いのか詳細な内容について見ていきましょう。
全盛期のプロレスラー情報|馬場と猪木のスゴい点や対戦成績の比較
馬場は大柄な体格を活かした王道プロレスを行っていた点、猪木はリアルファイト志向なプロレスを行っていた点がすごい!


二人の違いはどこにあるのだろうか?

戦い方や技術の特徴は何?
それでは、馬場選手と猪木選手のプロレスラー情報について内容をまとめました。
基本情報
項目 | 馬場 | 猪木 |
---|---|---|
通称 | 世界の巨人 | 燃える闘魂・若獅子 |
リングネーム | ジャイアント馬場 | アントニオ猪木 |
有名技 | 16文キック、脳天唐竹割り | 延髄切り、卍固め |
身長 | 209cm | 191cm |
体重 | 135kg(全盛期145kg) | 110kg(全盛期130kg) |
デビュー日 | 1960年9月30日(22歳) | 1960年9月30日(17歳) |
引退日 | - (亡くなる2日前まで試合出場) | 1998年4月4日(55歳) |
誕生日 | 1938年1月23日 | 1943年2月20日 |
没年月日 | 1999年1月31日(61歳没) | 2022年10月1日(79歳没) |
スポーツ歴 | プロ野球(ジャイアンツ) | 陸上(砲丸投げ・短距離走) |

ポイントは馬場選手の方が身長も体重もある点!

同日デビューだったんだね!

二人ともプロレスと一見関係なさそうなスポーツ経験があるんだね
1999年12月5日の日本武道館大会での試合がジャイアント馬場生前最後の試合でした。
猪木の引退試合には、観客が7万人だったそうです。これは当時の東京ドームの最多記録でした。
1998年4月4日 東京ドーム
— 👾ハーデス👾大谷晋二郎選手、頑張れ❗ (@HADES_wrestling) April 3, 2025
アントニオ猪木引退試合
観客動員数7万人。
スタンド席を全て使い、アリーナ席も限界まで並べて超満員札止め。
日本のプロレス興行で最多観客動員数を記録して、東京ドームでの全イベントで実数最多動員数も記録しました。#アントニオ猪木 #引退試合 #東京ドーム #プロレス pic.twitter.com/51SlK60SOn
戦績
項目 | 馬場 | 猪木 |
---|---|---|
試合数 | 5,758試合 | 4,820試合 |
活動年数 | 約39年 | 約38年 |

馬場選手は全日本プロレスの社長だったから、自ら参戦し続けていたんだ。

猪木選手は異種格闘技戦や政治活動で試合に出ない時期もあったんだ

猪木選手はスポーツ平和党という政党を結成していたんだよ
天然キャラとして親しまれていた馬場選手の、こんなエピソードもありました。
ジャイアント馬場の通算5000試合達成記念試合にて
— プロレス迷言 bot (@prowres_bot) November 20, 2024
インタビュアー『次は6000試合ですね!』
ジャイアント馬場『5000の次は5001です』
猪木選手は、リングの外でもオーラがあったようですね。
猪木さん、スポーツ平和党の選挙の時中野駅前で1人演説してた時にお見かけしました。物腰柔らかくにこやかに、熱くお話してた印象。もちろん応援させていただきました。オーラがあったなぁ…
— AuthuR (@KmnandUV) January 24, 2024
プロレス道一筋の馬場と、政治活動にも尽力していた猪木は対照的ですね。
しかし、己の信念を貫くという点では似ているようにも思われます。
実績
二人の獲得したタイトルを見てみましょう。

馬場選手の主要タイトル獲得の実績は
- NWA世界ヘビー級王座
- PWFヘビー級王座
- アジアタッグ王座
- インターナショナル・ヘビー級王座
- NWAインターナショナル・タッグ王座
です。

年間130試合をこなしたり、プロレス大賞のベストバウトを4回受賞したんだ!

全日本プロレスを創設したのも馬場選手!
アメリカ武者修行時代には、瞬く間に人気者となりました。
日本人のプロスポーツ選手で、アメリカンドリームを最初に掴んだのは、多分ジャイアント馬場さん。
— 札幌の『しょうご』(たまにYouTube配信してる人) (@shogo_tv_) December 13, 2023
アメリカ武者修行時代は、下駄を履いて入場。
隣は、アメリカン武者修行時代の師匠、フレッド・アトキンス#ジャイアント馬場 pic.twitter.com/9JAXqYhUuM

1試合で700万円近く稼いでいたんだって!アメリカンドリームだね。
馬場選手はババ・ザ・ジャイアントと呼ばれ、アメリカでも大人気のレスラーとなりました。
アメリカで世界タイトル取った馬場選手の年収は、同時期の野球選手、長嶋、王選手の数倍あったらしい、笑いが止まらなかったと何かで読んだ事がある。当時の米ドルは今より大分強かったから、正にアメリカンドリーム。仮に当時のメジャーに日本人が行って活躍していたら相当な額になってたんじゃない?
— DJ-HARRY (@RAVEUP_HARRY) January 15, 2022
左手のケガで若くして野球をあきらめた馬場でしたが、プロレスに転身してアメリカンドリームを実現しました。
挫折だったのかもしれませんが、ジャイアンツ時代に身についたスター性がプロレスリング上で活きたとも言えるでしょう。
人生なにがどう転ぶかわかりませんね。
次に、猪木選手の獲得タイトルをまとめました。

獲得タイトルは
- NWF世界ヘビー級王座:
- 第11回ワールドリーグ戦優勝:
- :ヨーロッパヘビー級王座
- NWA世界タッグ選手権
- UNヘビー級王座
です。

猪木は、異種格闘技戦を行ったり、新日本プロレスを創設しました。

それだけでなく、参議院議員としても活動していました。
Xでは、議員としての外交の功績に驚く声がありました。
猪木の外交、実はイラクの人質開放とか実績凄いじゃないか。
— 猫のリュックくん (@nekoruck) June 13, 2018
「スポーツ交流を通じて世界平和を」という猪木選手にしかできない政治スタイルでした。
個人でイラクに乗り込み、平和の祭典を行い、人質解放につなげました。
ケンドーコバヤシも教科書に載るレベルだと賞賛しています。
イラクの人質解放なんて、普通に地方選挙から上がってきた人が国会議員になって成し遂げてたら、教科書に載ってるで。人質解放を1人で乗り込んでやったなんて、凄いことをやってるのよ、あの人
引用:SponichiAnnex
猪木はプロレスリング上だけでなく、外交という舞台でも、自分の信念を持ち道を切り開きました。
そこには、猪木の哲学である「闘魂」が宿っていると考えられます。
戦闘スタイル
- 馬場選手:王道スタイル
- 猪木選手:リアルファイト志向
馬場選手のスタイルについて見ていきましょう。


体格を活かして、相手の技を正面から受けて立つスタイルでした
馬場選手は、派手さよりも基本に忠実なスタイルでした。
ジャイアント馬場さんの名言…
— kvhfvh (@kvhfvh) February 10, 2025
「基本である1,2,3をきちんと練習しないで、いきなり4とか5をやるな…」
と言うコトかな…#プロレス https://t.co/MWHJJvR7L2

プロレスだけでなくすべてのことに通ずる名言だね

巨人時代のトレーニングで培った基礎力ともいえるよね!
馬場選手は、安定感と迫力のある技が印象的でした!

得意技は16文キック!

16文とは馬場選手の靴のサイズに由来しています。なんと38cmもあったんだ!
Xでもスタン・ハンセンに16文キックを決める名シーンがアップされていました。
【#日テレプロレス70周年】#プロレス大賞 #年間最高試合 といえばこちらも必見🔥’82ペストバウト…PWFヘビー級選手権・ジャイアント馬場vsスタン・ハンセン✊
— 日テレプロレス中継アーカイ部【公式】 (@npa_ntv) January 30, 2024
開始早々のカウンター16文キックは圧巻‼️
試合はこちら➡https://t.co/4V9QEgAdpf#npa_ntv #ajpw #何度見てもすごい pic.twitter.com/0Yt2LMaCIk

めちゃくちゃ足が上がっている!!!
馬場選手の、攻撃だけでなく相手の技を受けきる姿はプロレスファンの記憶に深く残っています。
Xでも、馬場選手の受けの美学を解説する投稿がありました。
この人ほどプロレスの本質を解りやすく面白く解説してくれる人はいないと思う
— 自頭2.0 (@Awakend_Citizen) March 18, 2024
この解説を聞くだけでも、ジャイアント馬場さんの凄さ、上手さが良く分かる
当時52歳、209cm130kgの人がリングを駆け回り、若手の技を正面から受け、宙に浮くような後ろ受け身を何発もやる、それがどれだけ凄いことか https://t.co/ZQuzNeRuyv pic.twitter.com/310BCYCoZS
では続いて、猪木選手のスタイルについて見ていきましょう。


猪木選手は延髄切りが有名!
こちらは猪木選手が延髄切りを決める動画です。
Xでも洗練された技だという声が上がっています。
猪木の延髄切りは~フォームといい角度といい、綺麗だなぁ pic.twitter.com/M5GNey2kgl
— Bruce・Lee師匠 (@kinsan1103) February 28, 2018

すごい高さです!
ボクシング選手のモハメド・アリとの異種格闘技戦も話題になりました。
今日は何の日?
— よしるいるい (@4pXpbRg0IMbvtaN) June 25, 2025
6月26日
世界格闘技の日
アントニオ猪木、モハメド・アリの両氏が制定。
1976年(昭和51年)6月26日「アントニオ猪木 VS モハメド・アリ 格闘技世界一決定戦」が行われた。日付はこの格闘技史上伝説となった日にちなんで。現在の世界レベルの総合格闘技の礎となった日を思い pic.twitter.com/wgD1O7hRqQ
【今日は何の日?】1976年にアントニオ猪木とモハメド・アリが異種格闘技戦を行った日。
— 歴史の一枚Bot (@Geohistory_bot) June 26, 2024
写真はアリにローキックをお見舞いする猪木 pic.twitter.com/6mo0mAkROW
時には、格闘技に近い戦い方もするなど、リアルファイト志向が垣間見えました。
馬場と猪木の対戦成績も残っています。
馬場と猪木の直接対決は、 若手時代に行われた対戦で、馬場選手が16戦16勝で体の大きさで圧倒した形でした。
Xでは、試合で猪木が馬場から1本とっている試合が3本あるとの指摘があり、完封ということではないようです。
60年前の本日、アントニオ猪木とジャイアント馬場が最後の対戦。
— ふるきっつあんの不条理ツイート。 (@foolkitchen1) September 3, 2023
よく知られているように若手時代馬場と猪木は16回対戦しており馬場の全勝に終わっているのだが、そのうち4回は3本勝負。一度は馬場が2対0ストレート勝ちをスコアしているが、後は2対1。つまり猪木も3度は馬場から一本獲っている(続 pic.twitter.com/Nu2z8V0dHw
あの馬場から3回も1本を取ることができるとは、16戦16勝しているものの、実際は馬場も苦戦していたのかもしれません。二人で力道山のもとで修業していたため、手の内や癖がわかっていたのかもしれませんね!
かつて対戦記録があった最強の二人といえば、女子レスリングの吉田沙保里と伊調馨どちらが強いと話題が出ています。

ネットの評判|馬場と猪木に対する専門家や知恵袋の口コミ評価

一方、猪木選手には相手を翻弄するテクニックがあるという評価がありました!

馬場選手のような恵まれた体格は、プロレスにおいて一番有利という意見も!
馬場派の意見


新日本プロレスのユセフ・トルコは馬場の方が圧倒的に強いと言っているよ!
馬場と猪木とどちらが強いかで馬場が圧倒的に強いといっていたユセフ・トルコも故人。
— 加茂忍 (@daharsou) March 25, 2018
馬場と猪木に勝利した天龍源一郎は、馬場の体格の良さの有利さを指摘しています。
プロレスというのは身体が大きい人が圧倒的に有利だからね。
引用:SMSGROUP

身体が大きいと攻撃と防御に有利だからね!
Xでも馬場派の意見が多くみられました。
小さい頃から抱いて来た僕の中の永遠の疑問。ジャイアント馬場とアントニオ猪木はどっちが強いんだ?
— ミッチーチェン (@madmaniax25) March 15, 2022
昔は猪木さん派でしたが、
最近は馬場さん派。
60年代全盛期の馬場さんの映像がありがたい事にYouTubeで観れる。
強い。僕の知らないキレッキレの馬場さん。NWA3回獲ってるし。
馬場さん派いますか?
あくまでも僕の意見。
— 早乙女バッハ (@monohito4282) November 2, 2024
アントニオ猪木とジャイアント馬場が、ガチで戦ったら?
まず僕はアントニオ猪木が好きだ。
しかし二人の全盛期が戦ったら?ジャイアント馬場の方が強いと思う。
みんな、峠を越えた馬場ばっか語るけど、全盛期は胸板も厚く、動きも早かった。全盛期はマジで凄かった
鍛えられた大きな身体が、攻守ともにトップクラスの強さのもとになっていたのでしょう。
猪木派の意見


馬場選手の身長では猪木の延髄切りは届かないもんね…
背の高い馬場にダメージを与えて、体をくの字にさせた時が猪木のチャンスだという声がありました。
猪木の有効な戦法として残るのはズバリ、馬場の足を狙ったアリキックだ
引用:Yahoo!ニュース
馬場と猪木に勝利したミスタープロレスである天龍源一郎は、猪木との試合でテクニックに翻弄されたと言っています。
テクニックとか色々な意味で翻弄されましたよ。
一瞬も気が緩められないっていう、そんな戦いでしたね。
引用:SMSGROUP
馬場より身長の低かった猪木のハングリー精神が、強さを作っているとの意見もありました。
プロレスファンで良く議題に上がる馬場と猪木どっちが強いかは結論からいうと間違いなく猪木の方が強い。理由はハングリー精神。身体のデカい人はそれだけで武器だから練習しない。アンドレもそう。そんな馬場が師匠だから鶴田も練習しなかったらしい。鶴田が猪木の弟子だったら史上最強だったはず
— 煉獄杏寿郎 (@YoxJzppIuLbPlQR) December 31, 2022

若いときは馬場が強く、年を取れば猪木が強いという意見もありました。恵まれた肉体を武器にしている馬場と、テクニックを磨き続けている猪木を対照的にとらえていると考えられます。
馬場と猪木、どっちの方が強い論争。
— 🇯🇵モモヲ🇺🇦 (@Peachmask) July 10, 2024
そんなもの若い時なら馬場。
歳をとったら猪木。
ただそれだけのこと。#ジャイアント馬場#アントニオ猪木
猪木は柔道の経験もあり、寝技も得意でした。
プロレス以外の技の強さを挙げる声がありました。
アントニオ猪木。
— コウノ ユタカ (@aircooled_idiot) October 29, 2023
プロレス以外の立ち技、寝技、総合と世界の色々な「挌技」を見れば見るほど、あの人はつくづく「格闘家」、しかも「とんでもなく強い格闘家」だったんだと思う。今、この時期がアントニオ猪木の全盛期だとしたら、どれほど胸躍るカードが組めたろうか。たらればだけども。
一方、猪木の異種格闘技はインチキという声もありました。プロレスルールから外れているように感じたのかもしれません。
プロレスを見始めたのは小学5年ぐらい。特に猪木さんの試合に魅了された。けど、もっと子供だった頃からプロレスを見ていた友達は「猪木の異種格闘技はインチキ、馬場の方が強い」と言ってた。僕がコブラツイストで彼を痛めつけたのは当然だが笑 これって昭和のファンと今のファンの論争と似てるかも
— kman (@kman196804) June 5, 2024
純粋な力比べだけでなく、トリッキーな動きで試合を盛り上げる猪木は、馬場とはまた違うスター性があると考えられます。
賛否両論あるファイトスタイルが猪木の魅力ともいえるでしょう!
対戦者の声|スタン・ハンセン氏

これは永久に答えが出ないだろうね。
時間切れで引き分けに終わっていたと思うよ
引用:東スポWEB

どちらとも戦ったことがあるからこそ、それぞれのすごさを知っているんですね!
猪木の方がスピードは速かったが、馬場も腱の力が非常に強かったんだと語っています。
Xでも、どっちも強いしどっちもすごいという言葉がありました。
もう40年も前 高校の教室で
— 『大縁会』 (@UOUHi5wM32EPJQT) April 5, 2022
馬場派、猪木派 全日派、新日派
がどっちが強い、どっちが凄い‼️
と喧嘩してた・。
ぼんやりそれを眺めながら
どっちも強いし どっちも凄いじゃ
ダメなんかいな❓️🤔
と 思っていた・。
今日も今日・。
また同じ気持ちになった‼️
どっちも強いし
どっちも凄いよ👍️ pic.twitter.com/Ck0L6G3pNS
スピードの猪木とパワーの馬場のぶつかる試合が実現したなら、見ごたえがあったと考えられます。
全盛期の二人の対戦を見てみたかったですね!
知恵袋|多数決はどっち
知恵袋では、馬場選手が強い派は「5つ」、猪木選手が強い派は「1つ」で、馬場選手の方が強いという結果になりました。
Yahoo知恵袋では、どのような意見が多いのでしょうか。

引用:Yahoo!知恵袋
- 肉体的な強さなら全盛期では馬場さんでしょうね。
- 馬場が強い、間違い無し!
- 「格闘技的な強さ」ならそりゃ猪木ですよ。
- 恐らく馬場さんでしょうね。
- 馬場さんの方が好きってのもあるけど、馬場さんが勝つと思いますよ。
- G馬場です 猪木ファンには申し訳ないですが

知恵袋では馬場選手の方が強いという意見の方が多いようですね。

知恵袋では、馬場の方が強いという意見が目立ち、格闘技的な面では猪木の方が強いとも言われていますね!
やはり正統派な強さを持つ馬場と、格闘技的という少し違う観点からの強さを持つ猪木という、方向性の違いが見えてくる解答でした。
関係|馬場と猪木の不仲説は本当?嘘?

力道山の兄弟弟子だった二人は、どんな関係だったんだろう。

ライバルかな?盟友かな?
馬場と猪木は力道山のもとで修業に励んでいました。
猪木の付き人だった藤波辰爾は、二人は兄弟のように仲がよかったと語っています。
馬場さんも猪木さんのことをすごく大事にしてて、猪木さんも馬場さんのことを本当に兄貴のようにものすごく慕ってた
引用:BBMSports
若手時代に、
— カオル🌠 (@WCYhUplPBw48283) June 26, 2025
猪木の付き人をしていた藤波さんが見た馬場と猪木の関係性。
『日本プロレス時代の馬場さんと猪木さんは兄弟のように仲が良かったですよ。
二人は寛ちゃん、馬場さんって呼び合っていた。
猪木さんは馬場さんを立てて、試合が終わった後、
風呂場で馬場さんの背中を流していた。』 pic.twitter.com/TsLPEBQA4K
実は、二人は力道山の死後、タッグを組んでいたことがありました。

BI砲というユニット名だったんだ

馬場(Baba)と猪木(Inoki)の頭文字が由来!
BI砲は182戦162勝14敗6引き分けで、勝率は9割2分と圧倒的な強さでした。

その後、日本プロレスの幹部の経営に問題があるとして、追放するために動いていた猪木でしたが、逆に1971年に日本プロレスから除名・追放処分を受けてしまいます。
猪木に乗っ取りの汚名を着せ永久追放したのだ
引用:NumberWeb

除名の翌月に猪木は新団体を立ち上げました!
翌年の1972年に猪木は新日本プロレスを旗揚げしました。
それに続くようにして、馬場が全日本プロレスを立ち上げました。
団体を立ち上げてからは、お互い社長として激しい対立をみせました。
猪木は何度も「俺と戦え」と挑発を行いましたが、馬場はそれを無視していました。

これは不仲の噂が流れても仕方ない気が!
※馬場は猪木の執拗な挑発に対しても、“柳の風”と受け流していた。さらに「何にも考えずにノホホンと過ごしていないよ。ガタガタ騒ぐことはない。私は常にマイペースだ」と余裕だった。確か馬場の弁明はこうだ。「ウチ(全日本)は、NWAのメンバー。猪木君(新日本)はNWAに加盟していない」と言った。 pic.twitter.com/2PRVUl9nP0
— ゴングの原ちゃん (@GONG1202HARA49) May 9, 2025
しかし、東京スポーツ記者の柴田惣一氏は、練習中の馬場に会った猪木は、仲良く話し込んでいたと言います。
新日本プロレス自体を目立たせるために、あえて馬場さんを挑発し続けていた
猪木さんの執拗な挑戦表明を、馬場さんはムキにならずに、落ち着いてかわす
お互いを活かしあった、良いコンビだった
引用:Yahoo!ニュース

お互いのことをよくわかっているからこその、プロレスを盛り上げるための応酬だったのかもしれません。
新日本プロレス相談役の坂口征二氏は、1985年くらいに馬場と猪木が出会う場を作りました。非常に和やかな雰囲気で月1回ほどの面会は行われました。
その時は、お互いニコニコして、実に和やかな雰囲気だったよ。昔みたいに『寛至』『馬場さん』なんて呼び合ってね。
引用:デイリー新潮
晩年も、仲が悪かったわけではありません。馬場が亡くなる前月には、一緒にホテルでお茶をしていました。
ちょうど店を出る時、猪木が来店し、猪木から馬場の元に出向き、「どうも!」「よぉ!」と笑顔で挨拶をかわしている。
引用:livedoorNews
馬場が猪木に最後に書いた手紙には、試合の申し込みともとれる、三途の川で待っているという言葉が記されていました。
最後に来た手紙が『三途の川で待っている』と
引用:スポーツ報知
馬場と猪木は、方向性の違いで分裂はしましたが、交流はあり仲が悪かったわけではありませんでした。
一緒に夢を追ってきた見習い時代から、プロレスラーとなり、お互いに社長となり、立場が変わるたびに、二人の関係も変わって当然と言えます。
しかし、交流の様子を見てみると、お互いに慕い合う気持ちはずっとあったのではないかと考えられます。
対戦時期|馬場と猪木の全日本プロレスと新日本プロレスの対決はいつ?

馬場選手と猪木選手は二人とも亡くなっており、対決の実現は不可能です。
しかし、二人の立ち上げた団体では、それぞれの遺志を受け継ぐレスラーが大勢います。
馬場の立ち上げた全日本プロレスと、猪木の立ち上げた新日本プロレスの対決は実現するのでしょうか。
今後、開催実現の可能性はあると考えられます。
実は、2011年から新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3団体がALL TOGETHERというチャリティーイベントを行っています。

プロレスリング・ノアは全日本プロレスから独立した団体なんだ。
ALL TOGETHERはここ最近では2023年、2024年に開催されています
2024年6月のALL TOGETHERでは、新日本プロレスの棚橋弘至と丸藤正道、全日本プロレスの宮原健斗が団体を越えてトリオを組みました。
Xでは臨場感あふれる投稿が見られました。
同じチームのはずの新日本プロレス代表取締役社長にビッグブーツを誤爆させてしまい、会場中から大ブーイングをくらう宮原さん#ALLTOGETHER #UJPW #ajpw #宮原健斗 #njpw #棚橋弘至 pic.twitter.com/2TXzcJCWs5
— gma (@gma0618) June 15, 2024
X上では選手の比率の偏りに苦言を呈する声もありました。
札幌のALL TOGETHERのカード見たけど、ほぼ新日本とノアの合同興業なんだなぁ。
— ゴッツ (@gotz_de_JAPON16) May 23, 2024
ALL TOGETHERはこれじゃ無い感が…
全日本には参加して欲しかった。。

今年も行われることを期待しましょう!

団体を越えた対戦は夢があるもんね!
Xではプロレスの力が必要な時に開催されることを期待する声もありました。

人気選手たちが垣根を越えてタッグを組んだり戦ったりするのは、それぞれの団体のファンからするとすごくうれしいことです。
所属ジムの異なる、ボクシングの那須川天心と井上尚弥はどっちが強いと話題になっていますね。

団体を越えたイベントを、楽しみにしていきましょう!
まとめ
本記事では、馬場選手と猪木選手はどっちが強いのかについて、当社独自の分析をし、強さを比較しました。
結論としては、2025年現在では、馬場選手の方が強いという意見が多かったです。
馬場選手は体格を活かした正統派な試合内容が特徴で、猪木選手は格闘技に近い試合内容がポイントとして挙げられます。
2人の立ち上げた団体である全日本プロレスと新日本プロレスの対戦が、いつ実現するかはまだ未定ですが、チャリティーイベントのため、開催の可能性はあるでしょう。
馬場と猪木、二人が現在の道を作り出したとも言えるプロレスを今後も楽しみにしていきましょう!


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