哺乳類最強のヒグマとツキノワグマはどっちが強いのでしょうか?
本記事では、以下の内容をお届けいたします。
- 結論:ヒグマとツキノワグマはどっちが強い?
- ヒグマとツキノワグマの区別は「大きさ」で分けられるが、例外も存在
- 体格が大きくパンチ力が強いヒグマが「強い」
- 知恵袋の口コミ
- ヒグマやツキノワグマの天敵は何?
ヒグマとツキノワグマは自然界で強い動物のイメージがありますし、ヒグマとツキノワグマが直接戦ったらどちらに勝敗が分かれるかわかりません!

そもそもヒグマとツキノワグマの区別って、何を指標にしているの?

ヒグマとツキノワグマって、どっちもカッコいいけど、何が違うのだろう?
それでは、本記事をどうぞお楽しみください。
【結論】ヒグマとツキノワグマはどっちが強い?

答え:ヒグマが強い
SNSでは、ヒグマとツキノワグマはどっちが強いのかと疑問の声が見られています。
ツキノワグマとヒグマのどっちが脅威かって話があったけど。どっちにしろ人間が勝てる相手ではないんだしどっちも脅威よね…。
— 雪乃 (@blance_neige7) April 4, 2021
近づかないのが賢明だし、エサをあげるなんて以てのほかだと思う。

ヒグマもツキノワグマも似た容姿の哺乳類だけど、どう違うのだろう?

強そうなヒグマとツキノワグマの区別が素人には見分けがつかない。。。
本サイトでは、どっちが強いのか調査した結果、
- 強いのは「ヒグマ」
- 理由は体格が大きいから
- ヒグマとツキノワグマの区別は体の大きさだが、例外も存在
- 人間がクマに遭遇した際の対策も必要
と結論付けられました!

強いのはヒグマですね
それでは、詳しく見ていきましょう!
体が大きい方がヒグマ・小さい方がツキノワグマ

大きい方が「ヒグマ」、小さい方が「ツキノワグマ」です!ヒグマとツキノワグマは同じ哺乳綱 ネコ目 クマ科 クマ属!

どうやって見分けたら良いんだろう。

ぱっと見ただけで違いがわかるかな。
一体、ヒグマとツキノワグマはどのように区別しているのでしょうか。
区別は体格の大きさ

ヒグマ | ツキノワグマ | |
身長 | 1.5~2.8m | 1.0~1.8m |
体重 | 100~500kg | 40~120kg |

一般的に大きいものを「ヒグマ」、小さいものを「ツキノワグマ」と呼ぶようですね。
一例として、ヒグマとツキノワグマを代表し、日本に生息するエゾヒグマとニホンツキノワグマの体格を比較しました。
エゾヒグマ(ヒグマ) | 二ホンツキノワグマ(ツキノワグマ) | |
身長 | 1.9~2.3m | 1.0~1.5m |
体重 | 120~250kg | 60~120kg |

日本に生息するものを比較してもエゾヒグマのほうが大きいのですね
世界でも日本においても、体格はヒグマが優勢ですね。

でも、素人に正確な判断はできないですね

区別の目安となる具体的な指標がほしいな。身長何メートルが区別のボーダーラインなんだろう。。。
大きさのボーダーラインは何m?例外も存在

例外的にこの大きさの分類から外れるヒグマやツキノワグマも存在します。
一般的にヒグマとツキノワグマの身長には大きな差があるとされています。
しかし、当サイトでは区別のボーダーラインを1.5m~1.8m程度と考察しました。理由は、身長1.5~2.8m程度がヒグマ、1.0m以上がツキノワグマとされているため、間の1.5m~1.8mがボーダーラインと設定できると考えたためです。

つまり、ヒグマとツキノワグマのボーダーラインは“1.5m程度”ということだね。
例外的にこどものヒグマなど、体格がツキノワグマよりも小さいものもいるため、注意が必要です。
体の模様や行動の特徴でも区別できる

ツキノワグマは、胸の白い三日月のような模様が特徴。大きな体だが、木登りが得意で樹上で木の実や木の葉を食べる。
引用: 須坂市動物園

三日月マークで区別できるね。体はヒグマより小さいけれど木登りが得意なんだね。

一概にサイズだけでは区別できないから、体や行動の特徴も大切だね。
ヒグマとツキノワグマの違いはサイズだけでは測れない曖昧さが存在している状況のようです。
では、両者の違いが分かったところで世間は彼らの強さをどう見ているのでしょうか?
体格とパンチ力はヒグマがツキノワグマを凌駕

自然界では「体格が大きく、パンチ力があるほうが強い」です。また、知恵袋では「ヒグマが強い」という意見が多数です。
ヒグマが強いとされる理由、世間の口コミでは、具体的にはどのような事が理由として言われているのでしょうか。
それでは、詳細に見ていきましょう。
ヒグマの強さは驚異的

ヒグマの前あしからくりだされるパンチは、巨大なヘラジカを一撃でしとめるほどの威力があります。
引用: 講談社の動く図鑑

哺乳類にとってパンチ力の強さも攻撃力の指標と言えるでしょう!

日本でも人間が被害にあうニュースもあるよね。性格も獰猛。。。むやみに近づいてはいけませんね。
「エゾヒグマ」は、日本で一番大きなクマです。エゾヒグマは日本最大の陸上動物で大きな個体は400㎏を超えることもありアイヌ語でキンカムイ(山の神)と呼ばれています。
ヒグマが猛獣であることがわかる動画がこちらです。

掴まれたら逃げられそうにないな、、、

ヒグマは体格もパンチ力も最強な猛獣なんだね。人間が被害にあうニュースもあるよね。
もしヒグマに出会ったら…
距離がある場合はまずは落ち着いて、徐々に離れること。クマ撃退スプレーも準備。

距離が50m以内でクマが明らかに人を意識しながら接近を続け、逃げ切れそうになければ、強気に対応しましょう。倒木や石の上に立ち、自分を大きく見せ、大きな声と音をたてて威嚇しましょう。2人以上いるときは、まとまって行動しましょう。クマ撃退スプレーを持っていれば、噴射の準備をしましょう。その他、棒など武器になりそうなものを手にとりましょう。
引用:知床財団

突然ヒグマが現れたら驚いて何もできないよね。

ヒグマに出会ってしまった時の対応策を知っておくのが大事だね。
知恵袋|多数決はどっち


知恵袋でもヒグマが強い派が優勢だったとは。。。

ヒグマとツキノワグマの強さは永遠のテーマ!
Yahoo知恵袋上での解答は以下になります。
引用:知恵袋
- ヒグマの方が圧倒的に怖いとされています。ヒグマは体が大きく、攻撃性が高く、過去に人を襲った事例も多くあります。一方、ツキノワグマは通常おとなしく、人を避ける傾向がありますが、食料不足などで攻撃的になることもあります。したがって、ヒグマの方が危険性が高いです。
- ヒグマとツキノワグマでは大きさがかなり違います。 マタギの人が言っていましたが、今はやはり北海道にしかいないそうです。
- ヒグマはいざ、敵とみなすと、その怪力さのため、人間に与えるダメージはツキノワグマとは比べ物になりません。また、ヒグマは極端に腹が減れば、三毛別熊事件のように、人間を獲物とみなす場合もあるそうです。
- 同じ地域にいたら、ヒグマがツキノワグマを襲うはあります。
- 闘争に長けているヒグマの方が優位ですね。
やはり、体格が大きいヒグマの方が強いというのが理由のようですね。
ヒグマとツキノワグマの天敵

ヒグマとツキノワグマの天敵は、オオカミやトラ、ヘビなどです!

基本的にはヒグマやツキノワグマの天敵はいないのですが、状況によって脅威があるようです。

それが、オオカミやトラやヘビの存在なんですね。

若すぎる個体や年老いた個体はとくに危険ですね。

最強と呼ばれていても「絶対」はないということですね。
ヒグマやツキノワグマは強いとわかりましたが、地域や年齢によって、天敵が変わるという結果になりました。
ヒグマとツキノワグマの天敵を、一覧にまとめました。
天敵となるもの | ヒグマ | ツキノワグマ |
オオカミ | 時々 | 時々 |
トラ | 時々 | 時々 |
クーガー | 時々 | 時々 |
ワシ | 時々 | 時々 |
ハチ | 時々 | 時々 |
ほかのクマ | 時々 | 時々 |
クマが襲われる様子がわかります。

強いと思われるクマも安心していられないのですね。
まとめ
本記事では、ヒグマとツキノワグマはどっちが強い?という疑問に対して、ヒグマとツキノワグマの違いや区別は大きさで決まり、ヒグマのほうが大きく強いと結論付けました。
しかし、例外的に、小さなヒグマも存在するため、場合によってもその強さは異なるようです。
知恵袋の口コミでは、ヒグマの方が強いという意見が圧倒的に多いです。
クマの天敵として、大きな哺乳類が脅威となっています。小さなハチなども侮れません。





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